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尾見 林太郎

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2013/09/02

いよいよ秋のコンサートシーズン

9月に入り、いよいよ秋のコンサートシーズンが開幕。

本日はひたすら練習練習また練習!(苦笑)

家で6時間練習してもノルマ達成できなかったので、行きつけのカフェで22時半から今まで(午前0時)弾かせてもらいました。

これからどんどん追い詰められて行くわけです。

ちなみにもう
「明日が本番!」
ドッキリ夢も快調に見始めています。(苦笑)

新プログラムを全面的に維新するから自分で自分の首を締めるのであります!

2013/08/05

ソステヌートペダル使用の留意点

さて、珍しく?本業についてのお話しです。(笑)

新しくコンサートプログラムに加える曲の中の何曲かに、ソステヌートペダルを使用するのが一番効果的と思われる箇所があります。

しかしソステヌートペダルは、各メーカーの楽器によってまったく使い勝手が異なるのが辛いところ。(苦笑)

スタインウェイやヤマハは、倍音に近くても、比較的ソステヌートの効果が得られやすいので、躊躇なく使えるのですが、問題はワタクシのこよなく愛するベーゼンドルファー。

倍音の響きまでも効果的に増幅して重厚な共鳴を作る楽器だけに、ソステヌートペダルを使って延ばした音の倍音系は、スタッカートのイメージでも、一緒に共鳴してしまいます。

10月の二回のコンサートは共にベーゼンドルファーのフラッグシップモデルであるmodel290インペリアルを使うので、とても悩ましいところなのであります!(苦笑)

2013/08/03

久しぶりにファツィオリのピアノを弾いて感じた事。

とてもブリリアントで明るく華やかな音色(一緒か?)を持つイタリアの工芸品、ファツィオリピアノ。

ただし、本来の美しい音色を出す為には、絶対に無理に力押しする弾き方をしてはいけません!

ピアノが悲鳴をあげてしまいます。

ピアノと闘わず、優しく話しかけるように弾く事がファツィオリとお友達になるためのはじめの一歩。(笑)

初めは和音なども七割位のつもりでバランスをコントロールしながら脱力を意識して弾くと本来のイタリアベルカント唱法のような音色を奏でてくれます。

ベーゼンドルファーのように重々しく重厚な響きを求めてしまうと、ファツィオリ本来の良さは生かされません。

あくまでも熱くなりすぎず、脱力とコントロールを意識するのが吉!

様々な音色、美しい弱音を奏でてくれます。(笑)

今回のステップ参加者の皆さんは幸せですね〜。

ファツィオリが弾けるなんて!

また、少し厳しい言い方をすると、本格的にピアノを勉強しているレベルの高い参加者の皆さんには、とても良い戒めになったのではないでしょうか?

若さゆえ、力押しした音は、割れてギャンギャン鳴ってしまい戸惑いもあった事でしょう。

すべて楽器との対話が第一!

ピアノと友達になる事を心がけ、自分ばかり意見を押し付けた弾き方をせず、ピアノからのこう弾いて欲しいというサインを受けとめられるピアニストを目指してください!

もちろんワタクシもそれを目標に精進します!!(笑)

2013/08/03

ピティナステップ小松地区 ファツィオリでトークコンサート!

本日は小松ステップに来ています。

トークコンサートもやらせていただきました。

ピアノは何とイタリアの職人魂が薫るファツィオリ!

年間生産台数が数十台の工芸品です。

シュトゥッツガルト総合芸術大学大学院時代、コンラート・リヒター教授のレッスン室にあったのがファツィオリとベーゼンドルファー。

コンサートでファツィオリを弾いたのは本当に久しぶり!!

ベルカントの歌手のような音色が懐かしかったです!(笑)

2013/07/27

第一次、暗譜の時期??

10月からは、新プログラムでのコンサートシーズンがスタートします。

10月12日(土)は銀座ヤマハサロンで、ベーゼンドルファー主催のトークコンサート。
10月26日(土)には、右手人差し指の腱断裂以来、はじめてのソロリサイタルが杉並公会堂小ホールであります。

気合いはいりまくりです。(笑)

しかし若い頃は、まったく心配などしたこともなかった暗譜が、年齢とともに不安になってくるもの
。新プログラムとなるとなおさらです。

早め早めのゆっくり暗譜を今月中にするのを目標にしていますが、ブラームスの小品集op.118が手強い!!(苦笑)

ブラームス独特の跳躍の多い乖離した分散和音とこれでもか!と重ねた和音進行。
そして複雑に絡み合った内声、そしてお約束のリズム。

大好きだけど、面倒くさい奴です。

まあワタクシみたいということで、シンパシー感じて励んでおります。

暗譜に関しては、シンプルなハイドンやムソルグスキーには感謝してます。(笑)

2013/06/30

ピティナステップ長岡地区 無事終了

長岡駅から徒歩五分、北越楽器五階ホールで行われたピティナステップ長岡地区が無事終了いたしました。

導入の皆さんからとてもアカデミックにピアノを勉強されていて、講評ではかなり高度な意見を小さい生徒さん達から言わせていただきました。(笑)

武田先生のブルクミュラーを題材にしたレガート奏法に関するレクチャーもとても勉強なったと思います。

グランミューズの皆さんの思い入れ目たっぷりの演奏も聴けて楽しかったです。
終了後すぐに新幹線に飛び乗ったので、ステーションの先生方ともゆっくりお話できず、残念でしたが、充実した印象に残るステップになりました!

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