| 原種系 Species |
バラの原種は北半球各地に自生し、5枚の花びらが基本形で、八重咲きのバラは雄シベが変化したり、突然変異によるものを選抜改良重ねた結果です。
原種バラは、ワイルド ローズと呼ばれ、数万あるといわれる全てのバラも起源を遡ると、これらのバラに辿り着きます。日本にも十数種類の原種が自生しています。 |
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| ノイバラ（日本原産の原種バラ）Rosa Multiflora （Multiflora Japonica） |
| いわゆる野バラ、日本の山野に自生しており、日本の多くの現代バラはその台木としてこの木を利用し、接木してあります。 |
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| ロサ ヘレナ Ｒosa herenae 1907年 |
| 美しい灰色がかった緑の葉。クリーミーホワイトの房状の花 |
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| ロサ オメイアンシス プテラカンサ Rosa sericea omeiensis pteracantha |
| 美しいとげに大変特徴のある品種。赤く幅のある刺が、朝日に輝く時は実に自然の美しさを感じる。 |
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| 白木香バラ （黄木香バラ）Rosa banksiae alba （Lutea） |
シーズン真っ先に咲いてくれます。中国西部原産群生（Gunsei）
とがった蕾は尖端が赤く、開くと白になる小輪花との対比がとっても愛らしい。株一杯に花を咲かせる様はまさに夜空にきらめく星たちのよう。 |
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| ロサ・カニナ Rosa canina （Dog Rose） |
ヨーロッパ原産、ほんのりとしたピンクで中心は白く抜け,黄色のおしべとの対比が美しい。
実は紅色のラグビーボールの形。ローズヒップテイーが美味しい。
自家製ローズ ヒップテｲ―を作ります。 |
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| ロサ・フィリペス キフツゲート Rosa fillipes Kiftsgate |
清楚な白一重の小輪咲きの花が、株一面を覆う様は本当に美しい。
ほのかに香り、小さなオレンジ色の秋の実も美しい。枝は水平に良く伸び、十メートル以上にもなり、塀の周囲を真っ白な花で覆ってくれる。
英国のキフツゲートコート ガーデンには、世界最大のバラと言われるこのバラが、25メートルにも生長しています。 |
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| ロサ・ウッドシー・フェンドレリー Rosa woodsii fendleri 1888年 |
ライラック ピンクの花・つやつやとした赤い実は、鳥も食べるのをためらう程に美しい。
人気のある品種。 |
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| ロサ マイカイ |
ハマナスよりも濃い赤紫色の八重咲きで、中国では古くから栽培されていた。
独特の色と咲き方で葉も細長く、香りもある。 |
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| ロサ エグランテリア （スイート ブライヤー） |
ピンク小輪一重に白目が入る、かわいい花。
葉にもリンゴのような香りがあり、そばを通るとさわやかな香りを楽しめる。
実はラグビーボールの形でつややかな赤色。 |
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| ロサ ルクスブルギー（Rosa Roxburughi） |
| 花弁が多い花は円形が一部欠けたような咲き方をするので十六夜ばら（いざよいばら）の和名がある。原産は中国といわれている。 |
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| ロサ ルブリフォーリア （Rosa Rubriforia）（Rosa Grauca） |
| 細めの花弁、ピンクで中心は白く抜ける。清楚な花です。鈴のようにぶら下がる実が実に美しく、葉の色も独特のグレー グリーン。枝も細く繊細な魅力にあふれた原種。 |
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| ロサ セリケア プテラカンサ（Rosa cericea pteracantha） |
| 若枝に見られる独特の大きな翼のような赤い棘が美しい。6月末には鮮紅色の実をたくさんつける。 |
